久し振り、と言うよりは何十年振りに地中海沿岸の街を夫婦で旅行してきました。
何回かに分けて、興味を持ったことや私的な発見(思い込みの誤解もあるかもしれません)をご紹介したいと思います。
先ずは、所変われば……の発見から。
最初はクイズです。この女性は何をする人でしょうか?
答えは、郵便配達人です。
こんな恰好で、フィレンチェの街を歩き回って、郵便を配達します。
さすがお洒落なフィレンチェの街です。
郵便配達の来るのが楽しみになります。
次もフィレンチェでの街の光景です。
こんな狭い道路が通常バス路線でバスが道路を独り占めで走っています。
歩行者は壁に寄り掛かって過ぎるのを待ちます。
建前の論議より現実に沿った実利が走っています。
建前が走っているどこかの国とつい比べてしまいます。
ヨーロッパの古い町では、広場は広いが、そこに通じる道は狭い所が多い。
そんな町の一つ、ジェノバの道路掃除車です。
玩具的デザインですが、機能美も感じられます。運転したくなります。
同じくジェノバの街で結婚式に来た花嫁です。
小さな可愛い車が街の雰囲気に合っています。
ヨーロッパでは街ごとに異なる色々なタイプの公衆有料トイレがあります。
見張りのおじさん、おばさんにお金を払って入る所、入場コインを買う所、等色々です。
これはベニスの有料トイレです。
地下鉄の改札口のようにお金を入れるとバーが動いては入れます。
世界中の公衆トイレを比較したらお国柄が見えて面白いと思います。
海外に行くと、日本のトイレの良さが際立って感じられます。
末永