旅行気分をお裾分け

2020年4月15日 カテゴリー:よもやまばなし

こんにちは。4月も中旬になり、朝はたまに冷え込むこともありますがすっかり春本番ですね。
外出自粛のこのご時世なので、今週のブログはせめて少しでも外出した気分になっていただけるよう、数年前に訪れて印象に残っている石川県金沢市の有名な観光地「兼六園」をご紹介したいと思います。

兼六園と言えば、ご存じの方も多いと思いますが水戸の偕楽園、岡山の後楽園とならぶ「日本三名園」のひとつです。江戸時代の代表的な大名庭園として、加賀の歴代藩主の手で長い歳月をかけて形作られてきた庭園なので、かなり歴史あふれる庭園となっています。

また、兼六園は「回遊式庭園()」であり、いたるところにさまざまな趣向が凝らされています。面積は約11.4haで、これは東京ドーム2個分以上になります。(ちなみに甲子園球場だと3個分だそうです。)
広大な面積を持っていて、池の周囲などに通路を巡らせて園内を一周しながら繰り広げられる景観を鑑賞するように作られている庭園のこと。

兼六園にはいくつか入口があるのですが、今回は桂坂口から入場しました。この入口は行楽シーズンになると入場者の長蛇の列ができることもあるそうです。

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兼六園や隣接する金沢城公園では着物を着て観光する方も多いようで、入口の写真にもかわいらしい着物を着た方たちが写っています。庭園内でもご家族で着物を着て散策している方やカップルで着物を着ている方などがおり、こういった体験もまたいい記念・思い出になるなぁ、と微笑ましくなりました。

庭園内の有名どころはやはり霞ヶ池。兼六園のほぼ中心部に位置している庭園内で最も大きな池です。ロケ地としてもよく使われているようなので、見たことのある方も多いかもしれません。面積は約5800㎡、深さは一番深いところで1.5mあるそうです。

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鯉もいました。

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霞ヶ池から少し離れたところにあるこちらの噴水は、19世紀半ばに作られた日本最古の噴水と言われています。動力を一切使わず、池の水面との高低差による自然の水圧で噴きあがっており通常約3.5mありますが、水源である霞ヶ池の水位の変化によって変動するそうです。
江戸時代の技術レベル、思った以上にすごい……!

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さらに歩いていくと、明治紀念之標(めいじきねんのひょう)があります。
明治紀念之標は中央に日本武尊像、左に石川県戦士尽忠碑を据えており、西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるものです。1880年(明治13年)に建てられ、こちらも日本で最初に建てられた銅像といわれています。

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かなり広いので、普通に歩いて散策するだけでも十分に楽しめます。が、園内マップを適当に見ながら歩いていたら同じところを何度も通ってしまって無駄に体力を使ってしまったので、次回はもう少しルートを考えながら散策したいと思います(笑)

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庭園内にはもちろんお土産屋さんや食事処もあるので、疲れたらお店の中で一休みできるのも良かったです。立ち寄ったお土産屋さんでは試飲のお茶があり、金沢らしく金粉が入ったお茶が出てきました。

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この当時は日帰りの強行スケジュールでしたが、それでも大変楽しかったです!今度は日帰りではなく宿泊して、兼六園以外もじっくりと観光したいです。

なんだか旅行サイトのブログみたいになってしまいましたが、少しは観光した気分になっていただけましたでしょうか(笑)
もうしばらくの間外出自粛は続きますが、今が一番大事だと思って一緒に頑張っていきましょう!


今回は数年前の記録をブログにしました。ゴルフウォッチでもショット履歴を記録しておくと、スマートフォンアプリ「GREENON」で後からその時のプレイを確認することができます。
当時のプレイを思い出して楽しむことができますので、ぜひお試しください。

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