迫る年の瀬、2019年を振り返る

2019年12月25日 カテゴリー:よもやまばなし

メリークリスマス!本日はクリスマスですね。
弊社があるPMOビルのエントランスにも毎年クリスマスツリーが飾られています。

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本日のクリスマスが過ぎるとすぐにやってくるのが年末年始。あと1週間もすれば大晦日に年越し、そして2020年です。

ところで、今週末が仕事納めという方も多いでしょう。少し早いですが今年はどんな1年でしたか?
私の中で今年の大きな話題といえば「改元」です。
平成から令和になりましたが、天皇崩御による改元ではなかったため国内全体が穏やかでお祭りのように改元を迎えられたような気がして、個人的には「イベント」感があって平成が終わる淋しい気持ちと新しい時代へのワクワク感を覚えた気がします。実際、新元号が発表された4/1も盛り上がりましたし、4/30から5/1の改元時は特別番組が放送されていてまさに「新年」といった盛り上がり方でしたよね。今年の漢字も「令」でしたし、まさに「新しい年、時代の始まり」だったと思っています(笑)

そんな中、改元に伴い東京国立博物館にて「天皇と宮中儀礼」という特別展示がありましたので、記念に見てまいりました。まだ一部開放されていた庭園の様子をどうぞ。
参考URL:天皇と宮中儀礼

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土曜日に行ったのですが、海外の方がとても多く、皆さん博物館で貸し出しを行っている音声ガイドを借りて説明を聞きながら興味深そうに展示を見ていました。日本の改元は、海外の方にとっても大変興味深いものだったようです。

宮中行事については、鎌倉時代以降、宮廷の衰微とともに一時期衰退・断絶したようですが、江戸時代に再興されたらしいです。また、行事は「年中行事」と「臨時行事」に分けられており、天皇の即位や大嘗祭(※)は「臨時行事」に当たります。これらの行事は過去の先例を重視しており、そのため絵画や歴史資料などの多くの記録に残されているのだそうです。
※新帝が即位後に初めて行う新嘗祭のこと。最重要の祭祀とされている。

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展示されているものには、江戸時代に行われた即位礼の情景を描いた図もありました。江戸と令和で時代は全く違いますが、10月に行われた即位礼正殿の儀と同じような感じになっており「臨時行事は過去の先例を重視している」ことが伝わってきます。

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また、明治維新のあとには天皇の即位などを規定する登極令が制定され、これに基づき大正・昭和の即位礼および大嘗祭は挙行されたとのことで、大正の即位礼に先立って登極令の条文に則った御大典の情景を描いた絵巻もありました。
こちらも過去の先例を重んじているため、こうしてみると江戸時代の行事とそこまで大きな違いはないように思えます。個人的には「おお!これ10月の即位礼正殿の儀の中継で見たものと同じだ!」と思いながら鑑賞しました。

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※余談ですが、iPhoneを使用してのパノラマ撮影、結構頑張りました!

高御座の図もありました。高御座とは皇位の象徴であり、形は基壇に御座を設けて八角形のきぬがさで多い、その頂上に鳳凰像を各角に小鳳凰像を置くのだそうです。

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そして、12/22からは即位礼正殿の儀で実際に使用された高御座が展示されているようで、こちらはまだ見に行けていないので展示期間中にぜひ見に行きたいと思います。(~1/19まで)
参考URL:特別公開「高御座と御帳台」


グリーンオンは現在「THE GOLF WATCH A1-II」「THE GOLF WATCH NORM」「THE GOLF WATCH PREMIUM II」とお客様に合わせた様々な製品を販売しております。

イチオシはやはり今月発売した「THE GOLF WATCH A1-II」!
今までの機種では自分で測定していた高低差が自動で出るようになりました。さらにグリーン画面やアプローチ画面のアンジュレーション機能が初搭載されたことで、より一層戦略を練りながらのプレイがしやすくなったと思います。これからのゴルフの相棒としていかがですか?

さて、今年のスタッフブログは本日が最終更新日です。
2020年もより良い製品をお客様にお届けできるよう頑張りますので、グリーンオンを何卒よろしくお願い申し上げます。

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