先日、「超歌舞伎」を見てきました!
場所はもちろん(!?)「超」新橋演舞場です 🙂
道にある案内板も、もちろん「超」!
内容は、著作権の関係で当然撮影禁止でしたが、なんというか古典芸能と現代のCG映画のコラボというか、実写とアニメのコラボというか、EXPO 70大阪万博で紹介された「ラテナマジカ」というか(!?)、素晴らしく融合していました!!
一番最初にびっくりしたのは、どうみても映像のはずの初音ミクの立体感がめちゃくちゃリアルだったこと(まさかロボット??っていうくらい)だったりしましたが・・・
あと、面白かったのは、特殊な(初めての人には意外過ぎる?)ショーであるためか、「前説」が豊富だったことと、歌舞伎役者さんが、その部分だけ妙に「(小)劇団の人!?」っていう感じでくだけていて親近感を持てたことでしたw(そういう意味においては、「古典劇と現代劇との融合」的なところもあったのかもしれません)
歌舞伎は、そもそも昔から(当時にしては?)「飛んだ」ことをやってきた芸能ですから、これまた歌舞伎らしい面白いチャレンジだと思いました。
フィナーレだけ撮影許可だったので、撮影しましたが、これだけで雰囲気伝わるでしょうか?
ちょっと「歌舞伎っぽく」(古典芸能っぽく)ないでしょ?
引きの画像を見ると、もっとすごいです 🙂
照明(バリライト®?)も降らしモノもすごいですが、ペンライトが・・・
このペンライト、前説で説明されて「すっごい!」と思ったのですが、ボタン操作で14色に変えられます(右手前の人は赤、左奥の人は緑を点灯してますね・・・)。
贔屓の役者さんに応じて色を変えて応援する(?)という趣向で、さらに別の操作をすると、色(=役者さん)の屋号に応じた「よろずや!」だの「きのくにや!」だのという「大向う」の掛け声が(アニメ声で!w)再生されるという機能までついています!コロナ禍で声をかけられないのを逆手に取ったかのような試み!すごいチャレンジ精神だと思います。
また、この超歌舞伎はNTT協賛(Powered by NTTだそう)ですが、この「色と掛け声」の組み合わせの中に「水色はNTTで、掛け声(屋号)は『電話屋』」という説明があり、シャレも効いてるなと思います 🙂
失敗してるなーと思うのは、機能が豊富すぎて操作が難しいこと、14色もあると、青と水色とか、見分けがつきにくい色があることなどなど、もっとユーザーフレンドリーなUIに作り変えたい!というエンジニア魂に火がついてしまいました 🙂