先日、休日を利用して埼玉県の深谷を辿ってみました。
本当はその日は栃木県の野木というところにある美家古屋という蕎麦屋さんの天丼がむしょうに食べたくなって出かけたのですが、いろいろと手違いがありまして(笑)何故か何故だか深谷駅で降りることになってしまったのです。
何はともあれ、深谷のお話を……。深谷と言いますと最近、新一万円札で話題になっているあのお方、そうです、故・渋沢栄一さんの故郷です。まずは生家へと向かいました。
元々は藍染め用の藍を栽培していたそうで、今でも庭には名残がありました。池にはとても大きな鯉が悠々と泳いでおりました。
次に向かったのは、歩いて10分程にある「渋沢栄一記念館」です。公民館を兼ねているので中は体育館があり建屋はどでかいですが、どちらかと言うと裏手にある銅像を見るのがメインと言ったとこでしょうか。
私的には、この後に訪れた「清風亭」と「誠之堂」が良かったです。
大正時代の近代建築で、元は世田谷区にあったのをこちらに移築したそうです。
最近は、渋沢栄一に関係した歴史系のテレビ番組などもよくやっていたりしますね。
一番驚くのは、最後の将軍・徳川慶喜公に最後まで忠節をつくしたというところでしょうか。
いずれにしても、日本の産業の基礎となる株式会社を幾つも築きあげたことは素晴らしく思います。
さて、新一万円札が発行されるのが楽しみです。
このお札2枚もあれば、ゴルフウォッチが今は買えてしまう時代になりました。ぜひぜひ如何でしょうか?