植物の魅力

2018年10月10日 カテゴリー:よもやまばなし

知人から頂いた一鉢のポトスをきっかけに、観葉植物の収集と観察に嵌っています。

枯らさないコツばかり身につきましたが、今では友人宅の環境に適した植物を選んで定期的にケアしてあげるなど、周りにはすっかり”業者さんっぽい人”扱いされています笑。

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写真は、ポトス/サンセベリア/パキラ/ミルクブッシュ/ラウテルバキア/クッカバラがひしめく我が家の一角です。TV周りに緑が多いと目にいいです笑。

観察のため私があらゆる場所に植物を置きたがるので、妻はジャングルクルーズと呼んでいます笑。

プランター・水耕・多肉・エアープランツまで含めると実に25種近くあるのですが、ちょっと自負しているのが日照・風の流れが良くないマンション環境で、苗から10年近く育てたプランターが多い事です。(写真は成長期の多肉)

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虫は何でもほぼ付きますが植物も生き物なので、私は夏場の栄養剤以外、薬剤は使わず自然に近い状態で育てる様にしています。

もし虫が付いても、

①根こそぎ洗い落とす(気持ち悪いけど噛み付く様な虫はいない笑)

②風の流れがある場所に配置換えする

③2日に一度は葉を濡らす。キッチンペーパー等のやぶれにくい物で一枚づつ丁寧に拭くのが理想。

でだいぶ解決すると思います。

また、プランターと一緒に受け皿も買う方は多いと思いますが、プランターの底穴から空気を取り込む事は案外重要なので、皿は使わず網目の台に置く事をオススメします。

枯らす原因はたいてい水のやりすぎによる根腐れと日照なので、不要な長箸などを鉢の底まで突き刺し、箸の先についた土が乾いていたら水をやるようにすれば根腐れはほぼ防げます。水は鉢底から流れ出る位たっぷりと!

日は当たりすぎもよくないので、「風=日=土」のバランスに気を遣えれば、冬でも写真の様な状態を保てます。(こっちは真冬に撮影したもの)

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よく行く店の方が「植物は見て育てる」と言っていました。経験と愛情からくる深い言葉だなぁと思いました。

そして、そういうものは人も植物も物作りも同じだと感じます。

GREENONも、お客様に末長く愛されるブランドとなるため日々コツコツ鋭意努力して参りますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

余談ですが、フィレンツェの植物生理学研究者ステファノ・マンクーゾ氏の著書『植物は知性をもっている』『植物は未来を知っている』には、動かず生きる道を選んだ植物が身につけた擬態や分散化の能力について大変興味深く書かれておりお勧めの一冊ですよ。ご興味のある方は是非!

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