3年前、ゴルフ大好き人間の私の転勤祝いに、グリーンオンをいただきました。
それ以来、毎年52ラウンド以上グリーンオンとともに、自己研鑽してきました。
ここ最近伸び悩んで悶々としていた私は、加賀屋ゴルフのホームページに『前田信吾と行くゴルフ合宿イン・メルボルンに参加しませんか?』の企画が目に入り、『やるっきゃない!!』と後先考えず参加することにしました。
ただし、豪州はセルフが当たり前との情報が入り、初めてのコースをラウンドするのに、当たって砕けろではもったいないなと思い、グリーンオンさんにメルボルンのコースのデータのリクエストをダメもとでしました。
リクエストして間もなく、できる限りデータを収集するのでどのコースにラウンドするのかと、思いかけず返事をいただきました。
そんな勝手なリクエストにお応えいただき、メルボルンの名門コース群のサンドベルトコースを中心にデータを取得いただきましたことに、御礼申し上げます。
おかげさまで、7泊9日で7.5ラウンドのゴルフ合宿を完全制覇いたしました。(最終日を除き1日1善もとえ1日1ラウンドの安全走行に終始しました結果ではありますが)
そのうち、ハンティングデール、ロイヤルメルボルンでグリーンオンを利用しました。
グリーンオンがあってよかったことは、
(1) 豪州は、ヤード表示ではなく、メーター表示なので、なかなか距離感が掴めなかったこと。
(2) ブッシュやバンカーが多く、コースレイアウトがわからないと、コースマネージメントができないこと。
おかげさまで、安心してラウンドができました。
その上で、ゴルフ合宿で得たことは、
(1) 毎日毎日名門コースでのラウンドを消化していくことにより、自然と肩に入っていた力みが消えていく実感、少しずつ何かを掴んでいく実感を得られたこと。
(2) 不得意のバンカーショットが怖くなくなったこと、自信のあるパターに磨きがかかったこと。
(3) どこに打ちどのようにコースを攻めていこうかと、幼稚ながら考えながらラウンドができるようになった気がしたこと。
(4) 同じ目的を持ち参加した加賀屋ご縁の方とお互い励ましあい、知り合えたこと。
その他、得たものはもっともっとたくさんありますが、帰国後、この経験を生かしもっともっとうまくなりたいと、意欲的な自分がいることに驚いています。
本当に自信がつきました、本当に自分に不足しているものに向かいあえました、益々ゴルフが好きになりました。
日本に無い贅沢な環境で、真剣にゴルフと向かい合う時間は、とても貴重な体験でした。
現地で知り合った、プロのマーチンから、上手くなりたければ、日頃のストレッチは勿論ではあるけど、コースでラウンドをすることが大事だとアドバイスをもらいました。
ラウンドをこなす中で、自分の距離感を磨き、あらゆるライを経験し、どこを狙って、コースを攻めていくのかのコースマネージメントを考え、経験していくことを日本でも実践していきたいと思いました。
今回のオーストラリアゴルフ合宿を経験し、ゴルフの原点を再認識できたと思います。
日本において、セルフで、戦略的なコースはなかなかめぐり逢いませんが、それでもラウンドごとに、グリーンオンを活用して、距離感を身につけ、攻略することができるように、益々グリーンオンと共に成長していきたいと思いました。