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節分と恵方

こんにちは。
昨年の暖冬から一変して寒い日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、本日2月3日は節分です。節分といえば豆まきをして家の中の鬼を祓い、年の数だけ豆を食べるというイメージがありますが、近年はその年の恵方の方角を向いて巻き寿司を食べる「恵方巻」が全国的に広まっているようです。節分に恵方巻を食べるのはもともとは関西(大阪)の慣習だったそうです。

今回のブログでは、この「恵方」について掘り下げて調べてみたいと思います。

「恵方」とは「歳徳神」のいる方向を指し、年によって「甲(きのえ)」、「丙(ひのえ)」、「庚(かのえ)」、「壬(みずのえ)」のいずれかの方角となります。ちなみに本年(2016年)の干支は「丙申」ですので、恵方は「丙」の方角(ほぼ南南東)となります。

恵方
(画像はWikipediaより引用しました。)

年の初めに恵方の方角にある寺社に参詣することを「恵方参り」と言いました。もともとは居住地から恵方の方角に当たる寺社が対象でしたが、交通機関の発達により遠方の有名寺社に広がるようになりました。
これに伴い、寺社が恵方の方角となる場所に立ち寄り、そこから目的地の寺社に向かう「方違え」も行われるようになり、恵方参りの慣習は廃れてゆきました。大正時代以降は恵方の方角に限定しない「初詣」が広く行われるようになりました。
なお、関西地方では、恵方参りは元日よりも節分に盛んに行われていたようで、その名残が恵方巻を食べる慣習として残されています。

というわけで、初詣の時期は過ぎてしまいましたが、当社の所在地から恵方の方角にある寺社を調べてみます。
まずGoogle Earthで当社を中心に表示し、当社が中心となるように方位盤を置きます。

方位盤
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そして丙の方角を調べると…椙森神社があります。

丙
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椙森神社。ここでは節分に豆まき式が行われます。

椙森神社
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ちなみに恵方となる方角をすべて調べてみますと、庚の方角に「べったら市」で有名な寳田恵比寿神社があります。ここも当社のすぐ近くですね。

庚
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また、壬の方角には千代田神社があります。

壬
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甲の方角にはなかなか見つけられなかったのですが…ありました。隅田川を渡って両国に入ると「回向院」があります。

甲
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このように、当社から恵方となるすべての方角に神社またはお寺があることがわかりました。毎年の恵方参りに困ることはなさそうです。

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