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MASAのエントランスにバオバブの木が出現

この時期になりますと、受験、卒業、そして第二の人生を歩まれる方が、新生活を始める春に向けて、準備をされているかと思います。
当社でも新たな気持ちを迎えるにため、エントランスのイメージを一新しました!

MASAのエントランスにバオバブの木が出現

まあ、なんということでしょう!エントランスの壁に天高くそびえるバオバブの木がニョキニョキと生えているではありませんか!?

● Before
MASAのエントランスにバオバブの木が出現

● After
MASAのエントランスにバオバブの木が出現

バオバブの木はマダガスカルを代表する植物の一つで、アフリカ大陸に1種、オーストラリア大陸に1種分布しています。このエントランスイメージはマダガスカルに生息するバオバブの木をモチーフにして制作しました。
マダガスカルはアフリカの東、インド洋上に浮かび、日本の約1.6倍の大きさを持つ世界で4番目に大きい島です。
そんな熱帯にもゴルフ場が何箇所かあり、空には衛星が浮かび、木の下ではラウンド中のゴルファーと、グリーンオンにピッタリなイメージではないでしょうか?

MASAのエントランスにバオバブの木が出現

実はバオバブの木を選んだのには理由があります。
まずはその天高く付きあげる幹の美しさです。
高さは約20メートル、最大で約50mもあり、物語『星の王子さま』にも、星を砕く巨木として登場しました。

そしてマダガスカルの厳しい環境にも耐えうるエコロジーな生体システムです。
マダガスカルのバオバブは幹の上部に枝が固まり、枝の広がりが少ないために葉も少ないですが、幹は太く巨大です。
こんなに少ない葉でどうやって巨体を維持しているのでしょうか?

第一に光合成の仕組みです。うすい樹皮を剥ぐと、そのすぐ下からは緑色が現れます。なんと幹全体に葉緑素があり、樹皮下で光合成が行われているのです!半年以上続く乾期の間、葉を落としながらもエネルギー補給できるのは樹皮下で光合成ができるからなんですね。

第二に幹が軟らかくてスポンジのような構造で、そこに水分を含んだような幹が巨大な貯水タンクの役割をしています。
干ばつの際には、切り倒して牛の飼料として使うこともでき、巨木を保つための栄養が蓄えられている事がわかります。
バオバブの巨体には、エコロジーな代謝システムが隠されていたんですね。

ゴルフを通じ、自然と触れ合うことで、少しでも地球にやさしくするエコな気持ちを当社とお客様で高めていければと言うポリシーで、今回のようなエントランスデザインにしてみました。

弊社にお越しの際は是非ご覧くださいね♪

(参考1:世界の巨樹 マダガスカル~バオバブ
(参考2:MrMasa.net

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