今年もやってきました!べったら市。
グリーンオンスタッフブログで取り上げるのも恒例となっております(笑)
⇒昨年の記事はこちらからどうぞ
~"べったら市"とは~
弊社のある東京都・日本橋で毎年10月19日~20日に開催されるお祭りです。
江戸時代の中頃から、宝田恵比寿神社の門前で、10月20日の恵比寿講にお供えするために前日の19日に市が立ち、魚や野菜、神棚などをが売られたのが始まりで、その中でも麹をべったりつけた甘い浅漬け大根がよく売れたので「べったら市」と呼ばれるようになったんだとか。
500もの露店(うち30店がべったら漬を販売)と、2日間で10万人の来場者で大変賑わいます。
せっかくの機会なので、私も様子を見に行ってきました。
ビルの谷間に露店が立ち並びます。平日の日中ではありますが訪れる人が後を絶ちません。
クリックで拡大
べったら漬を試食販売中のお店。
宝田恵比寿神社の大きな提灯です。
※この写真は日本橋経済新聞様からお借りしました。
宝田恵比寿神社近くにある椙森神社。夜になると提灯が点き風情がありますね。
仕事を終えた人々でお祭りは更に活気づき、人気の露店には長蛇の列が出来ていました。
今年のべったら市は終了してしまいましたが、日本橋近辺では今週末から別の催しが開かれます。
⇒大江戸東京まんまん祭り
このイベントに合わせて公開されたAR(仮想現実)を取り入れたスマートフォン用のアプリケーションを使えば、その場所の史跡や歴史の情報を見ながら実際の街を散策することも可能とのことです。
皆様も江戸情緒を楽しんでみてはいかがでしょうか?