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新茶の季節ですね

風薫る5月、今年は早々と台風が来て天気が荒れ模様の様子ですが
みなさまいかかがお過ごしですか?

私はGWに実家のある静岡に帰省しました。そのとき遊びに行った菊川市をご紹介いたします。
県西部に位置する、人口4万7千人ほどの小さなまちです。
静岡空港にも近く、東名菊川ICもあり、アクセスに恵まれています。

新茶の季節ですね
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JR東海道線では、東は大井川鉄道の金谷(最近は機関車トーマスのSLで人気ですね)、西は新幹線の駅がある掛川に挟まれています。そのため通過してしまう人がほとんど。

さらに日本一の茶処 静岡県の中でも、最近は「掛川茶」が全国的に有名になってきて、その勢いに負けてしまっていますが、菊川茶というブランドでがんばっています。

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そんな菊川にはお茶の歴史があります。「深蒸し茶発祥の地」です。
ただの煎茶と深蒸し茶にはどんな差があるのでしょうか。
その名の通り、普通の煎茶よりも2~3倍蒸す時間が長いのが深蒸し茶です。

堂々とこんな石碑も立っています。

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長く蒸すことでまろやかな味わいになります。
もともとこの地域でとれる茶葉に特徴があり、葉肉が厚く、渋みと苦味が強かったため、味をやわらげるために蒸し時間を長くしたのが始まりのようです。
深蒸し茶の誕生は、茶農家さんたちの努力の結晶、なんですね。

弱点として、長く蒸すことで、形が短くつぶれてしまうので、煎茶よりも粉っぽく、少々見た目が劣ります。
しかし、その粉っぽさこそ茶葉そのもので、水に溶けない栄養成分まで直接摂取できるようになるため、深蒸し茶は一般的な煎茶よりも健康に良いと言われています。

さて、みなさんお茶の実はご存知ですか? わからない方は検索してくださいね。
菊川駅前には、ステンレスでできた、お茶の実のオブジェがあります。

その大きさ、なんと!高さ1.8メートル 幅2.4メートル 重さ1.5トン!!

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とても大きいです…日光が反射して目立ちます。

「次世代へ」というタイトルで、過去から未来への時間の流れや人の輪を表現しているのだとか。
高齢でやめてしまう農家さんも多いそうなので、茶業ならびにお茶の文化が、次世代に引き継がれていくことを願います。

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新茶の季節。刈ったばかりの茶畑が広がります。静かで穏やかな風景です。

緑茶には、カテキン、ビタミンCやE、βカロチン、など多くの有効成分が含まれています。
抗がん、抗酸化作用、コレステロール低下、生活習慣病予防だけでなく、
老化防止、美肌、虫歯予防や二日酔い防止などの効果があるそうです。
なんという魅力的な飲み物でしょう!

新茶を自分用に買いました。いい香りでとてもおいしかったです。

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体にいい影響を与えるとされる成分がたっぷりなので、ぜひみなさまも
緑茶を飲む習慣を取り入れてみてください。

さて、当社ではグリーンオンシリーズの最新作、グリーンオンスポルトの予約が始まっています。こちらは5月下旬から順次発送となります。
新緑の香りに包まれながら、みなさまゴルフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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御岳山10

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