最近めっきり寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
風邪も流行っておりますので、体調にはお気を付け下さい。
さて今回は前回に引き続き、日本にあるコースを紹介したいと思います。
そのコースは千葉県にある「ザ・カントリークラブ グレンモア」で、前回紹介した「オークビレッヂゴルフクラブ」同様、高い戦略性を備えた難コースです。
「ザ・カントリークラブ グレンモア」HPより拝借致しました。
多くのホールで、OBと池が上手い具合に配置され、きちんとコースマネジメントをしなければスコアになりません。また所々で強風が吹き抜ける場所もあるので、全てのホールで気が抜けないと言っても過言ではありません。
特に自分が印象的だったのは、ドライバーの飛距離に制限が課せられるホールがあったことです。もちろんドライバーが左右にブレることは、いいことではありませんが、そのホールでは飛ばし過ぎもダメ。飛ばすだけがゴルフではないと言われているかのように、無理をすると絶対に痛い目に会うホールです。
自分はコース設計者【ピート・ダイ】の意に反し、ドライバーを振り回し何度もチャレンジをしましたが、その度に見事【ピート・ダイ】の策略にはまり、毎回毎回、後悔をしています。
以前、「ザ・カントリークラブ グレンモア」のHPを見ていたら、【ピート・ダイ】語録がありましたので、紹介したいと思います。
• 箱庭のようなゴルフ場は、ゴルフ場でない。コースというものは、必ずフェアでないものを持っていなければならない。これからは、より戦略性のあるコースが望まれるであろう
• もともとゴルフはアンフェアなものだ。不運な状況の自分をメンタルコントロールする必要があるのがゴルフなのだ
• わたしが目指すコース造りは、タフネスがひとつの大きな要素だ。偉大なコースは、古くから皆タフたった。そして、どんなゴルフでもプレーの山場は最後の2ホールくらいにきたほうがエキサイティングである
なかなか考えさせられる言葉です。こういった言葉を見ると、チャレンジ精神が掻き立てられ、近いうちにチャレンジしたいと思ってしまいます。
皆様もぜひ機会があれば、チャレンジをして頂ければと思います。