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ボイスコーチのメトロノーム機能の使い方とは?

人気のザ・ゴルフウォッチ マーク2に新機能を追加しました

『GREENON』のロゴが、ランニング用のGPSボイスコーチの発売を機に一新しましたが、最近ボイスコーチに関して質問を受けます。

「走りながら時計を見なくてもラップやペースが分かるのは大変便利だけれど、メトロノームの設定が分からない」

「リズムが合わずかえって走りづらいこともある」

等の質問です。メトロノーム機能は、1分間の歩数、即ち走るピッチを設定しますが、問題は何歩に設定すべきか? です。 下図を見て下さい。

身長170cmの人の一般的な歩幅(ストライド)は、120cm(身長の70%)です。この人が、フルマラソンを4時間で走るペース(サブ4)を体験したいなら、ピッチは150です。このピッチをどれだけ維持できるかが問題ですが、その目標に必要な速さをこの機能で体験できます。一流選手は、女子でも、ストライドは身長の90%以上、ピッチは200近い速さで走り続けるのは驚きです。

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メトロノーム機能で目標のピッチは維持できても、ストライドが狭くなってしまっては、目標のペースは達成できません。そんな時も、250mごとにペース(1kmを走るのにかかる時間)を音声で知らせてくれるので、実際のペースの変化も確認出来て修正できます。
漠然と走るのではなく、例え30分のジョギングでも、今日はサブ4のペースで頑張るのも面白いと思います。

メトロノーム機能は、ウォーキングで健康維持をされている方にも大変効果的です。ウォーキングこそ一定のペースを維持して歩くことで運動効果が増します。GPSボイスコーチならではの効果です。是非試して下さい。

末永

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