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衝撃を受けたゴルフ場

年末年始は例年よりも暖かく、心地いい気持ちで初打ちをされた方もいらっしゃるかと思います。しかしいつの間にか一気に冬らしい気候に変わってしまいましたので、体調を崩されぬようご注意下さい。

今回は、私が衝撃を受けたゴルフ場を紹介したいと思います。
そのコースは千葉県にある「ブリック&ウッドクラブ」です。このコースは以前に紹介した「オークビレッヂゴルフクラブ」と同じ有名デザイナーのデズモンド・ミュアヘッドが設計したコースになります。

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画像は「ブリック&ウッドクラブ」HPから拝借致しました。

じつはこのコースの歴史は浅く、私は10数年前の正式オープンされる前のプレオープン時に何度かラウンドさせて頂きました。その当時はまだクラブハウスも建っておらず、車で靴を履き替えてプレハブ小屋で簡単に受け付けを済ませ、カートに乗り込みラウンドというアメリカ的な順序だった記憶があります。今では立派なクラブハウスが建っているので、非常に貴重な経験をさせてもらったかもしれません。

さて肝心なコースですが、さすがデズモンド・ミュアヘッド設計コースと唸らされる特有のうねりきったフェアウェイやグリーンがプレーヤーを待っています。また上手く地形を生かされ設計された各ホールは圧巻で、結果オーライなショットなんてとても期待出来ません。
またHPなどでホール図を見てもなかなか分かりづらいのですが、名物ホールの17Hは25メートルの打ち下しのショートになります。ティグランドに立つとまず景色に圧倒され、何度もクラブ選択を間違えた記憶があります。しかも風なんか吹いた日には、どうにもなりません。「低いボールで攻めよう、、、」「吹き上がらないよう抑え込んで、、、」「風と喧嘩させて、、、」など出来もしないことまで考え始める始末。結果なんていい筈がありません。

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17H


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ティグランド付近から見たグリーン

もちろんこの17Hのほかにもタフなホールが待ち構えていますので、機会があれば、ぜひ皆さんにもチャレンジして頂きたいコースの1つです。

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キングフィールズゴルフクラブをご紹介

絶好のゴルフシーズンとなりましたが、皆様の中にはラグビーW杯を夜中もしくは早朝に見られて、寝不足の上興奮状態でゴルフに出掛けられた方もいらっしゃるかと思います。
そんな方はぜひ体調に気を付けて頂ければと思います。

さて国内ツアーの男女ともに終盤を迎え、賞金王争いやシード権争いなど、見どころ満載な戦いが続き、またアメリカ男子ツアーは今週から新シーズンが開幕ということで、楽しみが尽きない今日この頃です。

今回は国内の私のお気に入りコース、千葉県の「キングフィールズゴルフクラブ」を紹介したいと思います。

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キングフィールズゴルフクラブHPから拝借しました

ここは2011年に日本女子プロゴルフ選手権や、日立3ツアーズ選手権が開催されたコースとしてご存じの方も多いかと思います。
こういった試合時にはそれ専用の難しいセッティングになっていますが、通常営業時はラフも長くなく、しかもグリーンコンディションも良好で非常に楽しめるコースになっています。
親しい先輩がここのメンバーということもあり、ちょくちょくご一緒させて頂くのですが、
非常に見通しのいいコースの上、コース自体広く感じるところが多いため、思い切ってクラブを振ることが出来ます。
ただOUT・INの後半には絶妙にハザードが配置され、そう簡単には攻略出来ないようになっており、特に17Hはその代表格ではないでしょうか。

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17H Par5(キングフィールズゴルフクラブHPから拝借しました)

17Hは右ドックセカンドからはグリーンまで打ち上げになるPar5です。私はいつもというか、一緒にラウンドしている仲間が皆、ティーショットをショートカット狙いで右側にある木の密集地越えで打って行くので、一緒になって狙わなければならない状況になっています。力んで引っ張り気味だとバンカーに捕まってしまうし、当たりが薄いと木に引っ掛かるというとてつもなくハイリスクなショットが待っています。
セカンド以降は打ち上げで距離を出し難く、レイアップしようにもクロスバンカーが気になってこともしばしば。2オン狙いも出来ますが、やたらと大きいガードバンカーに捕まると数十ヤードのバンカーを打たされる羽目に。ショートカットに成功しても、何とかパーで切り抜けることが多い、攻め応えのあるホールです。

他のホールでも、攻め方を考えさせられることも多いコースですが、強引にでも攻めることが出来るルートも存在するため、臆することなく思い切って振り抜く練習だと思って、私は毎回のようにチャレンジをし続けています。(もちろん失敗することも多いですが、、、)

またどんな時期に行っても、コースメンテナンスが素晴らしく、特にグリーン管理は私の知っているゴルフ場の中でもかなり上位に入って来るのではないでしょうか。
ぜひぜひチャンスがあれば皆様にも行って頂きたいと思います。

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沖縄でゴルフをしてきました

だんだんと涼しくなり、絶好のゴルフシーズンに入って参りましたが、如何お過ごしでしょうか。
今回は6月下旬の沖縄旅行でゴルフをした時の話を書かせて頂きたいと思います。
ちょうど梅雨明け寸前の時期で、天候に恵まれたのは運がよかったのですが、日差しはさすが南国です。この日差しにはビックリしました。
今回のプレーをしたコースはカヌチャリゾート内にある「カヌチャゴルフコース」になります。
(参考:カヌチャゴルフコース

カヌチャゴルフコース

コース情報:沖縄県 カヌチャリゾート カヌチャゴルフコース

沖縄でのゴルフは初めてで、噂には聞いていましたが、風が強すぎです。あまりの風に思わずマスター室で風速を聞いたところ、12~13mかなという返事があり、思わず黙ってしまった記憶があります。
スタートホールに立ち実際に全身で風を感じると、どの位距離が削られるかという心配ももちろんですが、どこまでボールが持って行かれるのかというが最大の不安材料でした。
しかし楽しむしかないと開き直ってスタートしたものの、グリーンが何と高麗グリーン。大の苦手です!カップ周りでピタッと止まったり急激に曲がるあの感じがどうしても苦手で、可能な限り高麗グリーンのコースを避けて来たのですが、、、
さてさて肝心のコースの感想ですが、リゾートコースにもかかわらず、アップダウンが激しくフェアウェイのアンジュレーションもあります。随所に池やフェアウェイバンカーが配置され、なかなか自分好みのタフなコースでした。

グリーン上は苦戦続きでしたが、白ティからのラウンドということもあり、スコア的にはかなり良かったので、非常に楽しめたラウンドでした。またチャンスがあれば、今度はフルバックから挑戦してみたいです。

沖縄でゴルフをしてきました

15Hのティショットを隠し撮りされました。自分のスイングを公開するのは少々恥ずかしいですが、ご覧頂ければと思います。

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お花見の季節がやって来ました

お花見の季節がやって来ました

先日春一番が吹いてからはここ数日暖かい日が続き、薄着の方も増えてきました。東京でも桜の開花が発表され家の近くでも桜が咲き始めています。
桜

さて、春といえばお花見ですが、みなさんはもうお花見の予定は立てましたか?
花を見ながらワイワイとお酒や食事をするという普通のお花見もいいですが、今年は少し替わってお花見ゴルフなどいかがでしょうか?今回のブログではお花見ゴルフにオススメなゴルフ場を幾つかピックアップしてご紹介します。

まず1つ目は千葉県千葉市にある「鷹之台カンツリー倶楽部」
鷹之台カンツリー倶楽部
(引用元:鷹之台カンツリー倶楽部
名門と言われる鷹之台カンツリー倶楽部ですが、こちらは桜も凄く打球が見えなくなることもあるくらい。公式の開花予想が28日となっていたので、今週末から来週にかけてが見頃となるのではないでしょうか。

まず2つ目は栃木県栃木市にある「栃木カントリークラブ」
栃木カントリークラブ
(引用元:栃木カントリークラブ
桜の名所として有名な太平山の麓にあり、太平山の桜を眺めながらゴルフを楽しめそうです。

3つ目は群馬県太田市にある「鳳凰ゴルフクラブ」
鳳凰カントリークラブ
(引用元:鳳凰ゴルフクラブ
ホームページにもフォトギャラリーを開設されるほど。時期が合えば満開の桜に囲まれながらラウンドを楽しめます。

4つ目は茨城県行方市にある「玉造ゴルフ倶楽部 若海コース」
玉造ゴルフ倶楽部 若海コース
(引用元:玉造ゴルフ倶楽部 若海コース Facebook
Facebookページで桜の開花状況をアップされています。コチラをチェックしながら時期を見て予約すると満開のタイミングでラウンド出来るかもしれません。

5つ目は関東から少し離れて、岐阜県賀茂郡にある「さくらカントリークラブ」
さくらカントリークラブ
(引用元:さくらカントリークラブ
クラブハウス前にある枝垂れ桜は非常に美しく、コース全体では約1,100本もの桜があるそうです。

お花見ゴルフを楽しめるのは、一年の中でも春のほんの少しの期間だけ。
春の陽気に包まれながら風情のあるゴルフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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ゲーリー・プレーヤー設計のコース

今月の大雪の影響で皆様は、なかなかゴルフが出来ずに過ごされている方もいらっしゃるかと思います。まだまだ寒い日が続く予報も出ていますので、体調には気を付けて頂き、これからのゴルフシーズン到来に備えて頂ければと思います。

さて今回は、日本の千葉県にあるコースを紹介したいと思います。
そのコースは「真名カントリークラブ ゲーリー・プレーヤーコース」。その名の通り、ゲーリー・プレーヤー設計のコースで、設計者特有のバンカーやクリークの配置はもちろん地形を上手く利用した設計になっています。
また最近ではカートのフェアウェイ乗り入れ可能なコースが増えて来ましたが、ここは私の知っている限り10年以上前からカートの乗り入れ可能コースとして人気がありました。
フルバックからの距離は約7,000ヤードとやや短めで、ティーグランドに立ってみても特別狭いとかOBが気になるということがあまりなく、そこまで難しいとは感じないのですが、絶妙なバンカーやクリークの配置が狙い所を狂わせ、非常にスコアがまとまりにくいコース設計になっています。以前私が紹介した「オークビレッヂ」「グレンモア」のようなトリッキーなコースではありませんが、ハザードの配置だけでここまで難易度が上がるコースは、珍しいのはないでしょうか。
もしこのようなコースをご存じの方がいらっしゃったら、ぜひお教え頂ければと思います。
真名カントリークラブ1
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真名カントリークラブ2
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真名カントリークラブ3
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(画像はじゃらんゴルフ様からお借りしました)
私がこのコースを気に入っている最大の理由は、なかなか言葉で表現をするのは難しいのですが、このコースに漂う独特な雰囲気で、日本でゴルフをしている感覚というよりも、アメリカでゴルフをしている感覚になれることです。
上の画像をご覧頂いただけではお分かりいただけないかもしれませんが、このコースに実際に立つと不思議とそんな感覚になれるのです。友人たちとも何度もラウンドしましたが、皆同じことを話していましたので、決して私だけの感覚ではないようです。
このコースでラウンドされるチャンスがある方は、ぜひこの独特な雰囲気を味わって頂き、プレーを楽しんで頂ければと思います。

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