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グリーンオン・トリニティでウォーキング ~熊野古道・大門坂~

こんにちは。寒い日々が続いておりますが、最近の東京では日中は3月並みの陽気となり、少しずつ暖かくなってきております。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された熊野古道の一部「大門坂」を歩いてきました。
大門坂は熊野那智大社への参道で、熊野古道・中辺路の一部となっています。坂の入口から杉並木の石段を登って約30分で熊野那智大社や那智山青岸渡寺までたどり着くことができ、短時間で熊野古道の雰囲気を味わうことのできるコースです。

実は私は那智勝浦には親戚が住んでいる関係で訪れることが多いのですが、今月半ばに法事のために那智勝浦を訪れ、その合間に大門坂を歩いてきました。
今回はあまり時間を取れなかったこともあり、大門坂駐車場までは自動車で行きました。

駐車場から5分ほど歩いたところに大門坂の石碑が見えます。ここから熊野那智大社を目指します。
大門坂石碑
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山に近づいていくと、大門坂茶屋が見えます。ここで平安衣装を借りて熊野那智大社を参拝することもできます。
大門坂茶屋
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山への入口に、夫婦杉と呼ばれる2本の杉の大木が道を挟むように立っています。
夫婦杉
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多富氣王子跡。九十九王子の最後の一つ。
多富氣王子跡
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熊野古道の石段。右に見える大木は樹齢800年と言われる大クスノキ。
熊野古道の石段
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ここまでで大門坂のおよそ三分の一となります。
私が歩いたのは1月の半ばだったのですが、大門坂にはスギの花粉が早くも飛び始めておりました。私は花粉症なので、たちまち目と鼻が痒くなり、クシャミが止まらなくなってしまったため、ここで歩くのを中断して那智大社まで登るのは泣く泣く断念。駐車場に戻り、車で那智の滝を見て帰ってきました。
那智大滝
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今回もグリーンオン・トリニティでGPSログを記録してきました。ログ画像は以下のとおりです。参考までに、大門坂全体のルートを赤のラインにて示します。大門坂を登りきると、紀伊勝浦駅からのバスの終着点でもある「神社お寺前駐車場」に出ます。ここから熊野那智大社や那智山青岸渡寺への道には、更に467段の石段が待ち受けています。初詣などで熊野古道を那智大社まで歩くとかなりの達成感を味わうことができます。
地図
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最後に、大門坂へのアクセス方法は下記のとおりです。

アクセス方法

【鉄道・バス】
JR紀勢本線(きのくに線)紀伊勝浦駅より
熊野交通 那智山(神社お寺前駐車場)行バスで約20分 大門坂バス停下車

【自動車】
国道42号線 那智駅前交差点より那智の滝方面へ
大門坂駐車場より徒歩5分

紀伊勝浦駅からバスを利用する場合は往復割引乗車券を利用すれば大門坂駐車場から那智山(神社お寺前駐車場)までの間はフリー乗降できますが、バスの本数は1時間に1~2本しかないため、事前に発車時刻をチェックしておくことをお薦めします。
自動車を利用する場合、神社や那智の滝前の駐車場は有料ですが大門坂駐車場は無料ですので、こちらで車を降りて熊野古道の雰囲気を味わいつつ那智山へ向かうことをお薦めします。

これから徐々に暖かくなり、ゴルフやウォーキングが楽しみな季節がやってきます。
一方でスギ花粉の季節も本格的にやってきますが、花粉症の方は花粉対策を忘れずに行うようにしてください。

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グリーンオン・トリニティでウォーキング~玉川上水・井の頭公園~

こんにちは。
先月から例年にない猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
お出かけの際には帽子や日傘を準備し、こまめに水分や塩分を補給するなど、熱中症には十分にご注意ください。

 さて、今回は久しぶりにグリーンオン・トリニティをお伴にウォーキングを楽しんでみることにしました。今回は玉川上水緑道を久我山駅から井の頭公園まで、約6kmを歩きました。
 京王井の頭線を久我山駅で降り、南口から商店街のゆるやかな坂道を登っていくと玉川上水が見えてきます。井の頭公園・吉祥寺方面はここで右折して緑道に入ります。両岸とも緑道になっておりどちらでも歩けるのですが、私が歩いた時間帯は右岸が日陰となっていたため、迷わず右岸の道を歩いて行くことにしました。緑道に入っていくと、この時期は緑のトンネルが続く道となっています。この日も気温は37℃の猛暑日だったのですが、木洩れ日の中を気持ち良く歩くことができました。

玉川上水緑道
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途中には、花と緑に囲まれた隠れ家的なレストランや公園などがありました。

玉川上水緑道のレストラン

玉川上水緑道沿いの公園

 川や水路に沿って歩く場合、橋がその行程の目印となることが多いですが、玉川上水も例外ではなく久我山から井の頭公園までの間だけでも12本の橋が架かっています。中にはこのように歩行者専用の橋もありました。

玉川上水緑道・橋

こうして4kmほど玉川上水沿いを歩き、井の頭公園に到着。

井の頭公園に到着

到着した頃には激しくバテてしまい、心臓が悲鳴を上げていました。特に激しいアップダウンのないコースだったのですが、気温37℃の猛暑で体力を奪われました。この時期に歩く場合は日陰やベンチを見つけたら確実に休息を取ることを強くおすすめします。

 グリーンオン・トリニティで記録したGPSログは以下のとおりです。(久我山駅~井の頭公園入口付近。この写真では軌跡をわかりやすくするために線の色や幅を変更しています。)このコースはアップダウンも少なく、距離も手頃で季節の変化も楽しめるコースですのでウォーキングを楽しみたい方におすすめです。私も紅葉の時期にまた歩いてみようと思っています。

GPSログ
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 今は猛暑まっただ中ですが、秋になり涼しくなるとウォーキングシーズンの到来です。以下は昨年(2012年)のグリーンオン歩数計データ管理システムの月別利用者数のグラフです。全体的に右肩上がりで利用者数が伸びていたのですが、特に9月、10月の利用者数が多くなっていました。

歩数計データ管理 2012年利用者数グラフ
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これからのウォーキングシーズンに備えて、グリーンオン・トリニティをお伴に出かける計画を立ててみてはいかがでしょうか。

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上海版映画村に行ってきました

上海版映画村に行ってきました
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京都の映画村は実際に映画やドラマで使われているセットが一般公開されていることで知られていますが、上海にも同じような施設があります。
それが上海影視楽園です。1930年代の上海の街並みが再現されて、中国のみならず、日本のドラマやCMでも使われています。
最近ではドラマ「華麗なる一族」で神戸の街として使われたり、O社のデジタルカメラのCMでも使われていたりします。

金山鉄路
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上海南駅から金山鉄路という電車に乗って出発です。
普通の近郊電車としての位置づけですが、新幹線タイプの高速車両が使われています。30分弱で車とん駅に到着。4元、約50円で新幹線に乗ることができました。駅から歩いて20分ほどで到着です。

上海版映画村
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園内は古い繁華街が見事に再現されています
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園内は古い繁華街が見事に再現されています。
この日も撮影が行われていました。
大勢の出演者の撮影風景をみているとタイムスリップしたかのようです。

路面電車
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路面電車も走っており、実際に乗ることができます。

グリーンオントリニティログ
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このテーマパークはかなり広いので、グリーンオン・トリニティで、ログを取ると、後から歩いた順序を思いだすことができ、便利だと思います。

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空からゴルフ場を見てみよう

空からゴルフ場を見てみよう

日本国内は2000以上のゴルフ場があり、飛行機に乗ると、たくさんのゴルフ場を見ることができます。
機内では離着陸時を除いてGPS受信機の使用が認められていますので、ロガーで軌跡を取って、デジタルカメラの写真を組み合わせるとどこのゴルフ場か特定することができます。
グリーンオントリニティでロガー機能を使いましたので、軌跡と共に紹介したいと思います。

toboggan
妙高サンシャインゴルフ倶楽部と松ヶ峯カントリー倶楽部が見えました。
高速道路がそばに通っていてアクセスしやすそうです。

現在表示できる時計画面の一覧
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グーグルアース上ではこのような感じです。

toboggan
20分後、今度は茨城県の大洗ゴルフ倶楽部が見えてきました。
海のすぐそばにありますね。

現在表示できる時計画面の一覧
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それにしても新潟県から茨城県までわずか20分というのは飛行機の速さを実感します。

窓からゴルフ場が見えてもどこか分からないことが多いと思いますが、デジタルカメラとグリーンオントリニティを活用すれば、どこのコースかを特定することができます。

格安航空会社LCC※も就航し、空の旅もますます身近になってきました。
上空から見たゴルフ場に実際に足を運んでラウンドするのもおもしろいと思います。
※LCC…ローコストキャリア

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グリーンオン・トリニティとハイキング

こんにちは。
残暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
少し前のことなのですが、近くの山をグリーンオン・トリニティを持って歩いてきました。これからハイキングには良いシーズンとなりますので、ご紹介しようと思います。

行ってきたのは、東京都多摩市と神奈川県川崎市の境界付近にある「多摩よこやまの道」。多摩丘陵は、武蔵の国府(府中)から眺めると横に長く連なる山々で、万葉時代から「多摩の横山」と呼ばれていたそうです。現在は、Google Earthの衛星写真で見るとわかるように、住宅地と道路の間にわずかに残った自然という感じの場所です。

小田急多摩線をはるひ野駅で降り、山に入るまで20分ほど歩くのですが、この日は猛暑真っ盛りで、しかも山までの道には日陰がほとんどないため非常に暑かったのですが、山に入ると木洩れ陽とそよ風が心地よく、楽しく歩くことができました。ここは多摩地区では散策路として親しまれており、私のようにのんびりハイキングを楽しんでいる人も多かったのですが、中にはトレイルランニングを行っており、ハイペースで駆け抜けていく人もいました。
この日、私はあまり時間を確保できなかったこともあり長くは歩けなかったのですが、また歩いてみたいと思うと同時に、ここにわずかに残された自然を守っていかなければ…ということも考えさせられました。

3日目は小樽から積丹半島へ行きウニ丼・・・と、まだまだ先はあるのにわずかに残された自然を守っていかなければ…

以下がグリーンオン・トリニティで記録したGPSログです。山までの道は高い建物がほとんどない新興住宅地だったため、駅近くを除いてGPS信号もほとんど乱れておらず、綺麗なログを取ることができました。

綺麗なログを取ることができました。
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これから涼しくなってくると、ハイキングには絶好のシーズンとなります。グリーンオン・トリニティをお供に出かけてみてはいかがでしょうか?

末永

グリーンオン・トリニティについての詳しい情報はこちらから!

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