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ゲーリー・プレーヤー設計のコース

今月の大雪の影響で皆様は、なかなかゴルフが出来ずに過ごされている方もいらっしゃるかと思います。まだまだ寒い日が続く予報も出ていますので、体調には気を付けて頂き、これからのゴルフシーズン到来に備えて頂ければと思います。

さて今回は、日本の千葉県にあるコースを紹介したいと思います。
そのコースは「真名カントリークラブ ゲーリー・プレーヤーコース」。その名の通り、ゲーリー・プレーヤー設計のコースで、設計者特有のバンカーやクリークの配置はもちろん地形を上手く利用した設計になっています。
また最近ではカートのフェアウェイ乗り入れ可能なコースが増えて来ましたが、ここは私の知っている限り10年以上前からカートの乗り入れ可能コースとして人気がありました。
フルバックからの距離は約7,000ヤードとやや短めで、ティーグランドに立ってみても特別狭いとかOBが気になるということがあまりなく、そこまで難しいとは感じないのですが、絶妙なバンカーやクリークの配置が狙い所を狂わせ、非常にスコアがまとまりにくいコース設計になっています。以前私が紹介した「オークビレッヂ」「グレンモア」のようなトリッキーなコースではありませんが、ハザードの配置だけでここまで難易度が上がるコースは、珍しいのはないでしょうか。
もしこのようなコースをご存じの方がいらっしゃったら、ぜひお教え頂ければと思います。
真名カントリークラブ1
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真名カントリークラブ2
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真名カントリークラブ3
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(画像はじゃらんゴルフ様からお借りしました)
私がこのコースを気に入っている最大の理由は、なかなか言葉で表現をするのは難しいのですが、このコースに漂う独特な雰囲気で、日本でゴルフをしている感覚というよりも、アメリカでゴルフをしている感覚になれることです。
上の画像をご覧頂いただけではお分かりいただけないかもしれませんが、このコースに実際に立つと不思議とそんな感覚になれるのです。友人たちとも何度もラウンドしましたが、皆同じことを話していましたので、決して私だけの感覚ではないようです。
このコースでラウンドされるチャンスがある方は、ぜひこの独特な雰囲気を味わって頂き、プレーを楽しんで頂ければと思います。

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