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一国一城の主にはなれないけど・・・

めっきり寒くなり、体調を崩しやすい季節ですがお元気でしょうか。

今回は千葉県にある復興された天守めぐりに行ってきましたので、ご紹介したいと思います。

■ 館山城
館山城
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1580年、里見義堯によって築城され、1614年に伯耆国へ改易されたことにより廃城となりました。城下町から70メートルの高さにある丘城で、天守閣からは東京湾の南端が一望できます。内部は南総里見八犬伝の資料館となっており、写本や写し絵などを展示することができます。

■ 大多喜城
大多喜城
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1521年に築城され、1871年の廃藩置県により廃城となりました。300年ほど続いたことからその間に真里谷氏、里見氏、正木氏など移り変わってきましたが、1590年の徳川家康が関東に転封されたことにより、その配下の本多忠勝が城主となりました。内部は資料館となっており本多氏を中心に紹介されていました。実際に本多氏が収めたのは30年ほどでしたが、その知名度のせいか、資料館のメインに据えられていると思われます。

■ 久留里城
久留里城
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室町時代の1535年に築城され、1872年に廃城となりました。大多喜城は実際は1620年ほどから天守や城郭がない状態で放置されていたにもかかわらず、久留里城は一時廃城もありましたが、明治初期まで機能されていたと言われています。内部は前の2つの城が有料で観覧することができたのに対して、こちらは日中であれば無料で出入りすることができます。

天守が復興されている場所は少ないですが、千葉県にはこの他にも数十箇所の城跡があります。建物がその場所に無くても、城下町のあった地形を巡り、当時に思いを馳せるだけでも風情を感じるので、おすすめの場所がありましたらお教えいただければと思います。

写真をたくさん撮影してきたのですが、記念に館山城をゴルフウォッチ[横型]の時計画面にしてきました。作成してみると水墨画のようなテイストで良い仕上がりになりました。ゴルフウォッチ[横型]でも時計画面作成サービスは受け付け可能ですので、気になった方は是非お問い合わせください。

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