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天体ショー、再び

先週は金環日食フィーバーで日本中が沸きました。経済効果は約164億円にも上るそうです。弊社の日食メガネも1週間前には完売してしまいました。綺麗に見る事ができたという喜びの声も届いています。

さて、実は日食メガネが使える天体ショーはこれで終わりではないのです。6/4(月)には「部分月食」、そして6/6(水)には「金星の日面通過」が起こります!

■ 金星の日面通過
金星の日面通過
※ 画像は自然科学研究機構国立天文台天文情報公開センターからお借りしました。

これは金星が太陽面を黒い円形のシルエットとして通過していくように地球から見える天文現象で金星が地球と太陽のちょうど間に入ることで観られるそうです。
この現象が起こるのは130年ぶりで、次に観られるのは105年後の2117年との事。滅多に観られない珍しい現象だとわかります。
因みに金環日食は18年後の2030年に再び日本で見られるようです。

■ 今年は貴重な天体ショーが次々と起こる当たり年

・ 7/15(日)・・・木星が月に隠される現象「木星食」こちらは肉眼で観測することはできないようですが望遠鏡を使えば、沖縄を除く日本各地で観測することができるそうです。
・ 8/14(火)・・・金星の前を月が横切って、金星を隠す「金星食」があります。石垣島などの一部の地域を除く日本全国で観測可能です。

皆さんもこの貴重な天体ショーをご覧になってはいかがですか?

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