こんにちは。
お正月から通常モードに切り替えつつある時期かと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
昨年の暮れも押し迫ったある日、ふと思い立って駅伝コースの1区間を歩いてきました。
そう、毎年お正月に数々の名勝負が繰り広げられている大学駅伝の行われているコースです。昨年21秒差で優勝を逃した東洋大学が今年はほぼ独走状態で、総合記録を8分15秒縮めて優勝を果たしたことは記憶に新しいかと思います。
私の出身大学はこの駅伝大会の常連校で毎年注目はしていたのですが、テレビ観戦専門で沿道での応援や観戦はしたことがありません。そこで、一度グリーンオン・トリニティを持って歩き、そのコースを実感してみたいと思っていました。
海と富士山を見ながら歩きたかったので、4区(平塚~小田原)に挑戦してみました。
この日はよく晴れており、寒いけれど景色の変化を楽しめそうなウォーキング日和でした。
JR東海道線平塚駅にて下車し、南口から駅を背にして海の方へ。まずは4区のスタート地点、平塚中継所を目指しました。
駅から30分ほど歩き、中継所の手前、金目川の河口付近でトリニティをGPSロガーモードに切り替え、GPS信号の受信を確認してから連続ログ記録を開始。
(1) 平塚中継所(花水レストハウス)。ここから4区が始まります。
西湘バイパスに入るまでは国道134号線を西に進み、大磯付近で国道1号線へ。ひたすら小田原を目指して歩き続けました。
道中では、東海道松並木や日本橋からの距離表示などを見ることができ、この道が江戸時代の東海道からの歴史を受け継いでいることを実感しました。
余談ですが、弊社の所在地である「日本橋大伝馬町」という地名もこの東海道と共に整備された交通・通信制度である「伝馬制」の名残をとどめる地名です。そして、宿場町で伝馬を乗り継ぐことを「次」と呼んだそうです。「東海道五十三次」はここに由来があります。
(2) 東海道松並木(大磯町)
(3) 「日本橋から76km」の表示(小田原市)
(4) 国道1号線から相模湾を臨む(小田原市)
また、歩きながらトリニティを操作していてモード切り替えを行うと、GPSキャディーモードでコース検索が終了してホール検索を行ったことから近くのゴルフ場の存在に気づいたり、自分の足で歩くことによってテレビ中継ではわかりにくい坂道の存在にも気がついたりしました。このような、自分の足で歩かなければ気づくことのないコースの状況を元に今後の展開を予想することも、駅伝観戦の楽しみの一つとなりました。
そして、休息を取りながらも、ランナーや自転車に追い越されながらも歩き続け、5時間43分かけて小田原中継所にたどり着きました。4区のベスト記録が54分34秒なので、およそ6倍の時間がかかったことになります。駅伝ランナーのスピードと自分自身の運動不足を実感しました。
(5) 小田原中継所(メガネスーパー本社ビル)。もう日が暮れようとしています。
さて、この日の歩数計データは…
歩数 39395歩
運動歩数 35598歩
歩行距離 19.70km
消費カロリー 305.7kcal
脂肪燃焼量 42.5g
(トリニティの設定値:体重50kg、歩幅50cm)
↑ トリニティの歩数表示
惜しくも40000歩に届きませんでした。
また、この日のGPSログは以下のとおりです。天候に恵まれたのでGPSの受信状況は非常に良好でした。
クリックで拡大
↑ GPSログ(見やすくするために軌跡の色と幅を変更しております)
帰宅後は激しい筋肉痛に襲われ、両足の裏には水膨れができていました。
健康増進のためには急激な運動よりも、毎日無理のない運動量を継続して行っていくことが重要だそうです。そのためには「少し頑張れば達成できる」くらいの目標を掲げることがおすすめです。
弊社グリーンオンサイト内の「歩数計データ管理」では、目標値と歩数計データを登録すれば、日々の目標達成状況を数値とグラフで確認することができます。
健康管理にグリーンオン・トリニティと歩数計データ管理を活用してみてはいかがでしょうか?