参拝と散策でリフレッシュ

2021年10月21日 カテゴリー:よもやまばなし

近頃、急に寒くなりましたが、皆様におかれましてはどうぞご自愛ください。

先日、癒されたい~(笑)と思い、「鹿島神宮」に行ってきました。
自宅からは、高速を使えば割とすぐ着きます。

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この大鳥居は「二之鳥居」で、「一之鳥居」は霞ケ浦にある水上鳥居です。

このご時世なので、大鳥居前にはこんな注意書きの看板がありました。

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密にならないように注意しながら、参拝スタートです!

大鳥居をくぐってすぐに、境内案内図があります。
敷地はちょっとしたゴルフ場くらいの広さがあります!

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先に進んで、立派な「楼門」をくぐると、すぐ右手に「本殿」と「拝殿」があります。

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左手前が「拝殿」、右奥が「本殿」で、本殿の背後には「御神木」があります。

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「拝殿」でお参りし、厳かな気持ちで次に奥参道を「奥宮」へと進んでいきます。

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神武天皇元年創建(紀元前660年)だけあって、境内の樹がとっても大きいです!

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途中に、「鹿園」があります。鹿は神の使いとして大切にされています。
奈良の春日大社を創建する際には、鹿島の神様の御分霊を鹿の背中に乗せてお遷ししたとのことで、東海道の各所に伝承が残っているそうです。
傍の売店で鹿の餌を購入すれば、餌やりもできます。(笑)

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「奥宮」に到着。現在は「令和の大改修」で屋根の葺き替え中です。
この「奥宮」は徳川家康が関ケ原の戦いの勝利を記念し、1605年に本殿として奉納しましたが、その14年後に徳川秀忠が新たに本殿等を建てるにあたり奥に移設されたとのことです。

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屋根の葺き替えを見学しました!
建造より約400年、その社殿の全貌を一般に公開したことがなく、今回めったに見れない奥宮社殿の屋根上まで登ることができ、今だけの特別公開だそうです。

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近くで見ると、このように薄い檜の皮を少しずつずらして重ねているのですが、最も厚い場所で10cm以上も重ねるのだそうです。

この改修中は、御霊は本殿近くの「仮殿」に移されているとのこと。
ここで疑問が。今月10月は神無月……。神様は出雲に行っているのでは???
尋ねてみたところ、全てが出雲に行くのではなく、一部分(御分霊)は残っているのだそうです。ひとつ勉強になりました。(笑)

ちなみに、こちらが「仮殿」です。

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この「奥宮」から、先を下っていくと禊が行われる「御手洗池」があります。

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1日に40万リットル以上の湧水が流れ込むそうで、とても澄んだ池です。
写真の右側に写っているのは、その湧水を汲んで持ち帰る人々の列です。

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「奥宮」まで戻り、その脇を抜けて奥へ進んでいくと、「要石」があります。

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写真中央の石が「要石」です。地中深くまで埋まっている大きな石で、地震を起こす鯰の頭を押さえているとの言い伝えがあります。
徳川光圀(水戸黄門)が7日7晩掘らせたものの、掘り切れず諦めたそうです。

他にも、松尾芭蕉や小林一茶などの残した句を随所に見ることができたりと、見どころがたくさんあります。

参拝と、そして古くからの森林の中を家族と語らいながらのんびり散策し、心身ともに、とってもリフレッシュすることができました。

尚、最寄りの「道の駅いたこ」にて、「幻のクリームパイ」を購入して食したのは言うまでもありません。(笑)

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周辺のゴルフ場へお越しの際は、ぜひ立ち寄られてはいかがでしょうか。


鹿島神宮では、鹿島の伝説的な剣豪「塚原卜伝」のドラマのロケも行われました。
「塚原卜伝」は、鹿島神宮に千日間の参籠をして奥義「一の太刀」を完成させたと伝わります。

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レーザーコーチシリーズでのトレーニングで、あなただけの奥義「一のパット」や「一のスイング」を編み出されてはいかがでしょうか?

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