いよいよ東京オリンピックの開幕ですね!
コロナ禍が収束しない中でのオリンピック、反対派の皆様も賛成派の皆様も多数いらっしゃるだろうと思いますが、このような大規模イベントが開催される、開催できるという事実については単純に喜ばしいことだと思います。なぜかと言うと、オリンピックほどの大規模イベントができるなら、お芝居のような小規模のイベントができない理由がなくなるからです。
私はお芝居を見に行くのが好きなのですが、去年は恒例の公演も(もちろん、対策をしっかり実施した上で行われたのですが)さすがに見に行くのは諦めました。今年も秋の公演の案内が来たのですが、それまでにはワクチンも行き渡りそうですし、なによりオリンピックのような大規模イベントも開催できるようになったので、期待を込めてチケットを購入しました。
さて、表題の「二日目芝居」ですが、演劇用語で、初日は緊張もあって良い芝居ができるが、二日目の安心感から気が抜けた芝居になってしまうことがあるという、本来はあまり良い意味での言葉ではありません。
ただし、私が好きな喜劇の場合は、これが別の意味での楽しみになっていたりします。役者さんがミスをして(たまにはスタッフのミスで小道具が出てないなんてこともありますが・・・)、カバーするために必死でアドリブでごまかすというような部分も含めて、普通に演じることができてしまった芝居よりも、「めったに見られない面白いものが見られる」という楽しみとなっていたりするのです。
もちろん(!?)今回のチケットも二日目のチケットなので、すごく楽しみにしています。「オリンピックで感染爆発」みたいなことにならないように、秋までには普通の生活に戻れるように祈っています。