東京もついに梅雨明けしました。全国的にもいよいよ夏本番といった状況ですが、皆様いかがお過ごしですか?
今年はマスクが手放せない夏になるので、例年以上に熱中症には気をつけないといけませんね。私も定期的に水分補給や十分な休息などを心掛けていこうと思っています。
とはいえ、個人的な感覚ですがイマイチ夏が来た感じがせず、むしろ「2020年ももう8月!?」と驚いているのですが、これは多分コロナ禍により楽しみにしていた博物館や美術館などで開催される特別展覧会が軒並み中止(延期)になってしまったことで日々の楽しみが減ったことに起因するような気がしています。
開催場所の都合などの関係でやむなく中止になってしまった展覧会もありますが、会期を延期して現在開催中あるいは開催予定の展覧会も出てきたので、チャンスを逃さずに満喫したいと思います。
というわけで、ゴールデンウィークに開催予定だった「かわいい」特別展覧会が、7月下旬に始まったので事前に日時指定予約をして松屋銀座へ行ってまいりました。
……おや? 松屋銀座の壁が……?
そうです、ミッフィーです。『誕生65周年記念 ミッフィー展』に行ってきました。
実は5年前も開催しておりその当時も行ったのですが、今回のテーマは「with」とのことで、ミッフィーとまわりの家族や友達が紡ぐ物語について直筆原画やスケッチ、メモなどの資料とともに展示・紹介されていました。貴重な原画や絵本を制作するにあたっての直筆メモなど、かなり見ごたえがあります。
中でも興味深かったのは、ミッフィーの絵本の制作秘話です。
絵本は見開きの左側に文章があり右側に絵というスタイルなのですが、1ページにオランダ語(ミッフィーの生みの親であるディック・ブルーナさんはオランダ出身)で4行のみの文章になっており、2行目と4行目の最後には同じ響きの単語が選ばれているのだそうです。これにより文章にリズム感が生まれて詩を読んでいるような感じになるとのこと。(残念ながらオランダ語は分からないので発音も分からずサッパリでしたが、会場内で文章を読み上げている音声が流れていたので雰囲気は感じ取れた気がします。笑)
実際にブルーナさんの手書きで、韻を踏んだ文章を考えるメモや実際の文章の変遷具合が展示されていました。最初に作った文章の韻を考え直して、最終的に絵本発行の際には全く違う単語になっていることも!試行錯誤したことが見て取れて、かなり感心してしまいました。
また、私は日本語訳の絵本しか読んだことがありませんが、原版で韻を踏むように作られた文章をどうやって日本語訳するか、というところも各翻訳者さんがかなり考えていて、小さい子にも分かりやすく飽きずに読めるようにとしっかり作られていたことを知ってこちらも感動してしまいました。
ちなみにミッフィー展は百貨店のイベントスペースで開催しているため、松屋銀座の各フロアを活用したイベントも開催されていました。
その名も「光りかがやくミッフィーを探せ」!
会場で配布されているチラシに載っている各フロアの印のところに行くと、ミッフィーのスタンドが置いてあります。その裏に文字が一文字書いてあり、文字を順番通りに並べると「光りかがやくミッフィー」の場所が出てきます。そこへ行って「光りかがやくミッフィー」の写真を撮って会場入り口の係員さんに見せると、ノベルティがもらえるのです。
各フロアにはミッフィーのスタンドの他にこんな豆知識も……。
館内のほぼ各フロアにミッフィーがいるので、百貨店を階段で昇降するという個人的にはかなりレアなことをして、見つけました光るミッフィー!
久しぶりの展覧会でしたが、かわいいミッフィーをたくさん見ることができて癒されました。開催が延期されている他の特別展覧会もいろいろ行きたいと目論んでいるこの頃です。
早くいままでみたいに気兼ねなくお出かけできるようになってほしいですね!
おかげさまで新製品の「THE GOLF WATCH NORM II」は大好評発売中。
従来のTHE GOLF WATCH NORMと同じ使用感ながら、バッテリーの持ち時間が長くなり待望のクイックスタート機能が搭載されるなど、より進化した製品となっています。
これからのゴルフライフのお伴としていかがですか?