梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
先日、茶道で抹茶を掬う「茶杓」作りの体験をしてきました。
材料の竹は、すでに抹茶を掬う「撓め」の部分が曲げられて、あとは削るだけとなっていましたが、講師の方が曲げ方の実演をした際に、私も曲げる体験をさせて頂きました。
といっても、ろうそくの火であぶって曲げるだけなのですが、竹ひごなどと違い厚みのある竹が簡単に曲がることに、少し感動を覚えました。
では、制作開始です!一足早い夏休みの自由工作の気分です。(笑)
まずは「撓め」の部分を削っていきます。
「櫂先」の幅に合わせて「撓め」を削り終えました。
次は節の周囲を細く削っていきます。
こんな感じで削っていきます!(後でちゃんと切り落とします。)
だいぶ茶杓らしくなってきました。
ここから「櫂先」を削っていきます。
「櫂先」は茶杓の見所の一つで、個性を出せる部分です。
私も少々、普通の丸形とは変えてみました。ほとんど分からないですが。(笑)
最後に「切止」(「切留」)を削って完成です。
初めてにしては、よくできたと思います。(自画自賛)
「銘」はまだ特に考えていませんが、何かの折に付けたいと思います。
初使いが楽しみです。
茶杓の形がパターやクラブに似ているように思うのは、職業病でしょうか?(笑)
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