私は長年のPCゲームユーザーでして、好きなジャンルは(今は廃れてしまいましたが)アドベンチャーゲームとロールプレイングゲーム(RPG)です。
その中でも特にコーエーさんの「大航海時代」シリーズは、単体RPGだったIIの時代から数えると、なんと25年もプレイしていることになります。
今はMMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)になった「大航海時代オンライン」をプレイし続けていますが、これもすでに14年にもなるので、自分でも呆れるやら、驚くやら・・・
さて、この大航海時代オンラインですが、オンラインのメリットを生かして、長年かけてだんだん機能が実装されていきます。
最初は地中海からインドあたりまでくらいしか航海できなかった(それ以上先に行こうとすると船員が怖がって引き返してしまうという仕様!)のですが、2010年10月の実装で中国にも行けるようになりました。(以下画像はオフィシャルサイトから拝借しました)
さて、そんなわけで、ゲームの中では馴染みのあった重慶という街なんですが、どんなところにあるかというと(ゲーム内では)、こんな(下図左端)揚子江の最上流の奥地です。(以下画像は有志の方がフリーで提供してくれているDOL+1という攻略ツールから拝借しました)
先日、この重慶に行ってきました。
こんな緑あふれる、落ち着いた街を期待(?)していたのですが(上の写真も、実際に今回撮ってきた写真ではあるのですが)、実際には重慶は驚くほどの近代的な大都会でした。それもそのはず、現代のシルクロード(一帯一路構想)の重要拠点だったんですね!(もちろん、昔のシルクロードにも近いところなんですが・・・)
確かに緑は多いのですが(行った先が重慶の空港から高速で1時間ほどの田舎だったから?)、高層ビルが乱立しています。もっと都会の方は緑も少し少なくて、ビルもすごかったですが、車の中から写真が撮れなかったのが残念・・・
さて、旅の楽しみといえば現地料理です。重慶と言えば、もとは四川省の一部(現在は中華人民共和国直轄市として1997年に分離)だけあって、火鍋が名物らしいです!(クリックして拡大すると沸騰してる様子が!)
真ん中のパートは辛くないスープになっていて、外国人相手に用意されているそうで、現地人は「全面真っ赤」の鍋だそうです!(実は真っ赤なことよりも、唐辛子よりも、よく見るとびっしり入っている中国山椒がすごい!)
テーブルの上に乗っていたボトルが謎だったので、聞いてみたところ、取り皿に薬味(香菜、唐辛子、刻みニンニク、ゴマなどなど、ものすごく種類が多すぎて迷います!)を入れて、そこに入れるオイルだったようです。(クリックして拡大すると、自分バージョンのつけダレ取り皿完成形が表示されます)
この鍋に、いろいろな具材を入れて食べるのですが、意外と鍋が深くて、しっかり箸でつまんでいないと、どこかに行ってしまうので、しゃぶしゃぶみたいな感じになりました。火が通ったら先程の取り皿の自作タレにつけて食べます。
左は鰻?穴子かな??右は砂肝っぽいですね・・・肝心の肉やモツ系の皿は自分から遠い位置にあったので写真に撮りそこねました orz
もちろんビールは現地重慶ビールをもらいました。
辛くて食べられないほど辛いわけではないですが、つけダレの油が中和してくれていたのかもしれません。それより中国山椒がすごく効いていたのがすごかったです。でも、とっても美味しかったです。
翌日昼は、もっと現地のローカル飯風のお店へ・・・
ほとんど唐辛子の山のようにしか見えないんですが、下に飛び出して見えている骨(についた肉)が、中にいくつも隠れており、その骨の肉をしゃぶります。肉は辛くないです。さすがに、この唐辛子はそのまま食べるものではなさそうでした。
これは最近日本で流行ってる(?)「よだれ鶏」でしょうか?酸っぱ辛くて美味しいです!
四川名物麻婆豆腐!なんですが・・・実はこれはそんなに辛くなかったです。もっと表面びっしり中国山椒がかかってるのを想像していました。
これは回鍋肉らしいのですが、なんか日本の回鍋肉のイメージと違いますね・・・甘さ(甜麺醤)は、ほとんど感じられなかったです。
実は私は辛いもの大好きな方なので、辛さよりも食べ過ぎた方が辛かったかも?ダイエットしなきゃ・・・ orz
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